クリスマス作品 マクラメ

               マクラメとの出会い
 
 20年以上前、鳥取在住時にPTAの文化講習会で”小さなふくろう”を作りました。それがマクラメとの出会いで、ロープから出来る色々の作品の魅力に惹かれ、当時1歳そこそこの末っ子を連れて教室に通いました。その後夫の転勤に伴い転居した広島でも続けて教室に通い講師の資格を取りました。夫が単身赴任していた4年間は、岡山に住み自宅で教室を開いて”マクラメ三昧”の生活でした。しかし、残念なことにこの頃の作品は、ほとんどお嫁に出て手元に残っていません。
 最近マクラメをやりたいという友人が現れ、彼女に影響されて作品を作りたいという意欲が湧いてきたところです。気持ちも新たに少しずつ作っていきたいと思っています。
                     マクラメとは?

 マクラメとは、もともとアラビヤ語で”縁飾り”という意味でした。トルコ語の”ハンカチ”からきたという説もありますが、いずれにしろそれが英語に転じ、「装飾用のひも」「結んだ紐」「ひもを結んで作ったもの」などを総称して、マクラメと呼ぶようになりました。

 その起源はあきらかではありませんが、7〜8世紀頃、アラビアで作られていた房飾りが最も古い作品ではないかとされています。その発展の過程においては、民族の交流が影響し合い、実用性を重んじたり、装飾用として栄えたりその時代の特徴を持っていました。猟や漁用の紐結びは実用的なもの、またイスラム文化の飾りひもやタペストリーは華やかな装飾品・・・・
 
 日本でも古くから結びひも飾りがありましたが、明治維新後、西欧文化と共に伝わったマクラメと相まって結び手芸として広まりました。

 歴史の重みを感じさせるマクラメは、生活に密着した装飾品として、暖かみのある美しさで現代の私達を魅了しています。
                                     資料 川端商事株式会社