スペインの旅 3 
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ラ・アルプハーラ  シエラネバダ山越え
 15日アルメリアからフランシスコさん(フラメンコギターを確立させたアントニオ・デ・トーレスの曾孫にあたるギター製作者)ご夫婦が車で向かえに来て、吉川さんと野口さんはフランシスコさんの車で、JIRO,FCの5人と大阪から吉川さんに同行してきたOさん夫妻の7人は河野さんの車に乗り、2台でアルメリアに向け出発。
 アルプハーラへ向かう道が渋滞。「こんなところが渋滞する筈がない!」と河野さん。原因は、風力発電用の風車の機材を運ぶ大型トラックが、カーブ毎に切り返すためにだった。
 昨日は、なつかしい風車だったが、今日は最新式の現役の風車を見ることができた。新旧どちらも見ることができて、ラッキー!
  吉川さんの曲「湧く泉」の元アルプハーラを訪ね、それから高速道路で1時間30分のドライブで目的地のアルメリアに着くはずであった。が、シエラネバダの山麓の町ランハロン,パンパネイラと次々に小さな白い村を見ながら山を縦断するドライブ。フランシスコさんのサービス精神らしい。
 
 昼食をイベリア半島で最も標高の高いトレベスの村(1476m)で、寒さに震えながら食べたのが午後4時。それからも山道のドライブは続き、やっと見えてきたアルメリアの町は、「一面のビーニールハウス」どこもみんなビニール!ビニール!驚きだった。

 ホテルに到着したのは午後7時30分、なんと9時間のドライブだ。

 アテネオリンピックの金メダリスト北島康介選手が、シエラネバダ山中の室内プールでオリンピック直前まで練習していたそうだ。何処にそんなプールがあったの?

 もう疲れ果てたと言いつつも、フランシスコさん夫婦を囲んでの夕食会は、ビニールハウスで取れた美味しい野菜と楽しい会話でまた盛り上がってしまった。ここのトマトはめちゃくちゃ美味しい!
今夜もまたまたバタンキュー。

アントニオ・デ・トーレス広場  ビスニスト・デ・トーレスのギター工房


 16日フランシスコさん夫婦が、迎えにきて昨日同様2台の車で出発。
最初にフランシコさんが案内してくれたのは、トマトの出荷場?(昨夜あまりに美味しいを連発したからかな)

 次にフランシスコさん宅でもあるギター工房の見学。ギター作りの話や特許物の器具も説明してもらい、ついでに地上3階地下1階のおうちを隈なく見学。奥さんがまるで王宮を案内するがごとく見せてくださった。スペインでは隣と壁がくっついている家が殆どで、間口は狭い。しかしパテイオ(中庭)やバルコニーがあり、フランシスコさん宅でもわんこを飼い、薔薇を育てている。どこも綺麗に片付き趣味のインテリアで飾られ、生活を楽しんでいるのが感じられる。
(ああぁぁぁ・・我が家は・・・・・)


                ちょっと困ったスペインのトイレ

 ここまでの旅は、大変快適で食事も美味く、いうことないのだけれど、唯一困る事があった。
それはトイレ!
 個人のお宅やホテルは設備もいいし、掃除も行き届いていいのだけれど・・・・レストランとかバルなど悲惨なのだ。何が?って、とにかく汚い!まあこれは話に聞いていたから除菌ティッシュで対応できるのだが、なんと便座がない!これではせっかく持参の除菌ティッシュも使いようがない。
 
 下衆な話で申し訳ないが、どうやって用をたすかといえば、便座が本来ありそうな位置つまり便器から3センチくらい腰を浮かせて用をたすのである。 これを「3センチの法則」と命名し、旅の間トイレに行く度に「どう?」「うん3センチの法則ね」「いやだいじょうぶ」とか合言葉となった。
しかし慣れとは恐ろしいものだ、初めはゲッ!だったのが平気になってしまうのだから。

 帰国後に知ったのだが、なんとスペインの女性は、便座のないトイレでは便器に乗ってあたかも和式トイレのように使用するのだと。( ¨)¨)¨)¨)¨)¨)¨) エー!!

 またトイレネタで心苦しいが、変に省エネが徹底されていて、トイレの電気が勝手に消えるのである。窓もないような所が多いのに、タイマー付きで、「3センチの法則」を実施中に突然電気が消え真っ暗闇になるのだからたまらない。

 スペインの人々には公共心がないのだろうか?最近マドリードでは鍵付きとか暗証番号を入力しないと使えないトイレもあるそうだ。
 

スペインのトイレ情報にもっと関心のある方は、ぜひこちらを見てうふふと笑ってください。

    ODN BLOG THE WORLD
         September 01、2004 マドリード・トイレライフ 岩根れいこさん執筆